日本生まれ日本育ちの台湾人NINOです!

今回のテーマは「中小企業と台湾人社長」

ディスっているのが目立ちますが
私はただただ台湾の労働環境がよくなって欲しいだけです。
あくまで私と私の友達の経験談です!!

私自身、アルバイト含めて台湾現地で3回転職し日本に帰っても台湾人社長の元で働いていました。
(今は違うよw)

飲食関係、事務仕事、教師、営業(といいながらただの運搬業務)と色んなことをしてきましたが
その結果、やはり台湾人とは合わないな・・・と思うわけです。台湾人なのにw

台湾はユルいから気楽!
台湾にいる人が羨ましい!

それは遊びや旅行で行ってるから感じること。

現地で生活しはじめると、嫌なことも見えてきます。
その予防策としてもイイとこ悪いとこ知っておくべきだと思いませんか。

よくSNSで見る、外国でちょっと嫌な思いをしただけで
その国は最悪だ!と言わんばかりにネガティブなことを投稿する人。
今までどんだけ夢を見てきたのだw

好きなら良いも悪いも全て含めて理解していたいなと思います。

ということで、「中小企業と台湾人社長」について

職を探すところから辞めるまで順に書いていきます。

※日本人の方が正式に台湾で働くためにはビザの問題以外に最低賃金の問題があります。
この最低賃金が日本人だけかなり高く設定されています。
台湾の平均月収の約2倍が最低賃金として支払われないと正式に働けません。
そこで必ず台湾人社長から言われるのが
「こんなに払ってるのに何の役にたつの?」です。
仮にこの日本人対象の最低賃金もらえたとしても待ってるのは法外な労働条件です。
(知ってる限り)
金払ってるんだから、言われたこと全部やれよスタンス。

母国語じゃない中国語で働く上に散々仕事押し付けられて
さらに、かなりしんどい労働環境。耐えられますか?(笑)
どうしても働きたいなら狙うは台湾駐在がオススメ!(結論)

台湾で就活・・・というより職探し

台湾で仕事を探すので一番てっとり早いのが知り合いに仕事ないか聞くことです。
もしくはIndeedで探す。

問題1:求人票に労働条件はほとんど書いてない

給料、労働時間、福利厚生(そもそも無い!)、休日。

働く人にとって一番気になる部分。
そんなもの書いてないことがほとんど。

面接で聞くしかないんです。
普通の会社ならとても気まずくて聞くのもためらわれるが
聞かなくて違った認識で働くと後々100%問題になります。

面接の時から、やる気を見せる!

それも大事です。ただそのやる気を逆手にとられてなんでもかんでも押し付けてきます。

少しでも嫌な顔をしようものなら
「面接のときと言ってること違うじゃん?嘘つきじゃん。」と言われるます。

なので、面接行くときは笑顔で失礼なく、これだけ心得て行けばいいと思います。

そもそもそんなにやる気あるのなら日本で頑張って働いて、そのお金で台湾で中国語学んだ方がいい。
もしくは大変だが台湾の大企業に行く。もしくは起業した方がいい。
会社に入って安泰に働きたいのなら悪条件のとこにわざわざ行く必要はない(笑)

問題2:履歴書持ってたのに絶対見てない件

形式上、履歴書を渡すが、絶対見てない

正直職業上、台湾人の履歴書を拝見することが多いが結構ひどい・・・
証明写真が自撮り、猛者だと恋人の2ショット!(FACEBOOKかよ)などなど
履歴書意味ある?かと本気で思った。

履歴書渡してから面接開始。
日本の会社と同じように自己紹介から始まります。

絶対聞かれるのは「なぜ台湾に来たの?」

あと「中国語はどれぐらい話せるか?」

中国語がビジネスレベルないと、ほとんどの確立で採用になりません。

提示している労働条件はひどいものなのに、社員には高めな条件求めてきますからね!

中国語での日常会話も、ままらない人は働かず語学学校行きましょう。
中国語の勉強になる!と思って働きに行ってもなにも学べません。
会社は学校ではありません。

入社してから

初日!

ここから立派な社畜になってもらうために研修、社内教育はしっかり行っています。
しかし、教えてもらうというより誰もやりたがらない雑用をたくさんやらされます。

私の例で言うと・・・

・飲食関係→裏方でひたすら皿洗い、食材洗い。
手袋なんて渡されません。アトピー持ちの私には地獄でした。
手袋買っても経費落ちません、自費です。

・事務仕事→やり方だけ教えてもらったあと、ひたすら定時まで事務仕事。
昼休み以外は休憩なしです。
喫煙者にはきついです。
喫煙者は社内にタバコ吸ってる人がいるか事前に確認しておいた方がいいでしょう。

・営業(という名の運搬業務)→炎天下の中、重いものを腰が痛くなるぐらい運ぶ。

一応、店長も社員も「大丈夫?」と心配してくれます。

ですが、裏の意味はこれからもっと色々やらせたいから、早く処理してくれ。
そういったことが込められています。

よく社長にも同僚にも聞かれるのが
「你工作習慣了沒?(仕事慣れた?)」
これは必ず聞かれるますが、ここで笑顔で「慣れました^^」と言ってしまうと

お!こいつできるな、やる気もあるじゃん!
もっと任そう!ってなります。

例外なく、肩をポンポンとされて「期待してるよ!」と言われます。

純粋な私は当初、頼られてる自分が嬉しかったですが
それが後には見合わない給料、労働時間になってきてかなり辛くなりました。

辛すぎて毎朝、歯を磨くたびにえづくようになってしまいました。

あんなにも毎朝オエってしてるオッサンにだけはなりたくなかったのに・・・

みんなで食事!

台湾人社長の会社に入ると必ずあるのが
社員みんなでお食事です。

結構いい店連れてってくれます。
さすがは食事することを大事にする文化ですね。

恋人いるのー?
なんで台湾きたのー?
日本のこと教えてよー!

割とチヤホヤされます。(おじさんに)
こんな、いち社員に大変興味持ってくれて嬉しいなって思いました。

しかも足りなかったら「好きなもの頼んでいいよ!」って言ってくれます。

台湾では、こうやって色んなことをいい意味でも悪い意味でも
根掘り葉掘り聞いてきてくれて
食べきれないほど食べさせてあげるのが
いい上司だそうです。

確かに台湾の年配の方もそうですよね。
台湾きた当初はフレンドリーで優しいな!って思っていましたが
思ってる以上にたっぷり質問してくるので
食べ疲れ、話し疲れが半端ないです。

昔、台湾は色んな国に占領されていたので
こうやって色々聞いて確認し合うのが文化として根強く残ってるいるとのことです。
そしてお腹をすかせないでたくさん食べ物を食べられるのが幸せだということらしいです。
なので年配の方は孫をぽっちゃりさせることが誇りだといいます。

ありがた迷惑だ・・・・

台湾でいう良き社長とは!?

そんな感じで1ヶ月経つと、辛い業務内容はだいぶ感情なしにこなせるようになります。
さて、ここらへんから台湾社長の横暴は始まります。

~ミーティングという名の社長の演説、説教~

とにかく台湾人社長はミーティング大好き♡

ことあるごとに皆呼び出してミーティングです。
いやミーティングじゃない、ただの意味のない演説。
校長先生のお話より有害・・・

例えば・・・
いい会社とはなんだと思う?
いい人材とはなにか?
これから、どうしていきたいか?

ひたすら役に立たないビジネス精神論を話続けます。
仮に正論答えても「うん、そうか。(以上!)」で終わります。

うぉーい、マジふざけんなー!聞くだけ聞いて「うん」ってなんだよーーー

・午前中にミーティング始めれば、その分伸びて残業決定

・仕事終わりにミーティングするとなれば、酒を飲みながらで、
つまらない話をするから帰れるの22:00以降確定

・出張でミーティングするとなれば、酒やつまみ買いに行かされて
部屋の一室で明け方2:00過ぎるぐらいまでずっと演説を聞かされる。
しかもその後、同じ部屋で寝る。

そうです、経費削減という理由で社員は社長、部長関係なく同じ屋根の下で一晩過ごさないといけません。

次の日は朝早く起きて、社長が起きる前にホテルのバイキングで席を準備して
社長の好き嫌いも把握しながら食事を盛る。
そして社長が来るまで15分ほど待つ。

~台湾人、意外と悪い意味で体育会系~

台湾の上下関係は正直、日本よりめんどくさい一面があるかもしれません。
常に気を使って、なんでもしてあげなきゃいけない。
少しでも自由なことしたら文句をこれでもかというぐらい言われる。

でもこれが台湾ではいい中小企業の社長と言われるみたいです。

「大変、部下の面倒をみてくれる」
そう、思われるみたいです。

いやもうただの無駄な束縛だし、メキメキ嫌いになっちゃうよ

表面上、すごく優しいなーって思っていても
後々、裏では文句言ってたということも多々あります。

社長自身嫌われたくないので
よく他の人に愚痴を言ってまわしてもらう。

たち悪いし余計嫌いになりますね・・・

とにかく精神的にも体力的にも苦痛

長くなってしまったので一回ここで切ります。

次回は労働条件について書いていこう思います。

ディスってるように思われるかもしれませんが
社長自身もきっと会社を大きくしたいという気持ちがあり
右手や左手になってくれる人を探したいってのはわかりますが
それが、社員にとってはしんどいということを忘れてほしくないですな・・・

最低限、労働条件は守ってくれーー!ってことで、また次回!